埼玉県

嵐山町

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嵐山町について

住所 〒355-0211 埼玉県比企郡嵐山町大字杉山1030番地1
URL https://www.town.ranzan.saitama.jp/0000007065.html
電話番号 0493-62-2152
嵐山町(らんざんまち)は、埼玉県のほぼ中央に位置し、都心より60km圏にあります。比企丘陵の中枢部を占めており、山あり渓谷あり、平地ありと変化に富んだ自然の宝庫で、国蝶オオムラサキが生息する地としても有名です。そして、町名発祥の地でもある武蔵嵐山渓谷周辺樹林地は、平成8年にさいたま緑のトラスト保全第3号地(面積13.5ha)に指定され、翌9年には保全のための公有地化が完了。町と町民が一体となり当地の自然の保全・活用を進めています。また、2019年6月に約5万本のラベンダーが咲き誇るラベンダー園が誕生しました。2019年オープン時のラベンダー園は約8ヘクタールとなり、植え付け面積では日本最大級の広さとなります。

自治体の取り組み

1.人の流れをつくる事業

武蔵嵐山渓谷管理事業

令和5年度予算額 158万円

町の象徴『武蔵嵐山渓谷(むさしらんざんけいこく)』を保全し、より多くの方にご覧いただける環境を整えます。
町外から嵐山町に足を運んでいただくことで、地域活性化を図ります。

千年の苑ラベンダー園管理事業

令和5年度予算額 1,200万円

稼ぐ農業と地方創生を目指し、令和元年に「千年の苑ラベンダー園」をオープンしました。
毎年6月に『らんざんラベンダーまつり』を開催し、多くのお客様をお迎えすることで、地域活性化を図ります。

豊かな自然を守る事業

令和5年度予算額 256万円

国蝶オオムラサキの飛び交う「オオムラサキの森」や「蝶の里公園」など貴重な地域資源を保全し、多くの方にご覧いただくための事業を実施しています。

エリアリノベーション支援事業・空き店舗活用事業

令和5年度予算額 179万円

町内の空き家・空き店舗を活用し、魅力的なエリアを創出します。
「ちょっと楽しい、ちょっと面白い、ちょっと心地よい」嵐山町を創出し、地域活性化を図ります。

2.住みよい環境をつくる事業

駅西公園整備

令和5年度予算額 2,200万円

武蔵嵐山駅西口公園を低年齢児が安全・安心に遊べる公園として再整備します。

スポーツ施設管理事業

令和5年度予算額 100万円

町民がスポーツを通じて健康で充実した生活を送るため、スポーツ施設を整備することで活気に満ちたまちづくりを進めます。

高齢者外出支援タクシー券

令和5年度予算額 1,500万円

車を運転できない高齢者の方が、気軽に外出し、いきいきと暮らしていけるようタクシー助成券を交付しています。

活き活きふれあいプラザやすらぎ運営事業

令和5年度予算額 532万円

「活き活きふれあいプラザやすらぎ」は町民の健康保持・増進と介護予防等を推進する施設です。
町民がいつまでも健康で活き活きと過ごすための拠点整備としての事業を実施していきます。

3.安心して結婚・出産・子育てができる社会をつくる事業

英会話講師派遣事業

令和5年度予算額 869万円

ALT(英会話講師派遣)を委託し、小中学生の英語教育の充実を図ります。
外国語とふれあう機会を増やし、グローバル人材の育成を図ります。

インフルエンザ予防接種(中学3年生・高校3年生)

令和5年度予算額 100万円

嵐山町では、令和5年度よりインフルエンザ予防接種の一部助成対象を高校3年生まで拡大し、子供達が安心して受験に臨めるようサポートしています。

子どものための図書購入事業

令和5年度予算額 270万円

子供たちが意欲的に読書に取り組めるよう、知識の森嵐山町立図書館に図書を購入する事業です。読書を通じて、学びの原点である言葉とふれあう機会を創出します。

学校施設管理事業

令和5年度予算額 300万円

子供達が充実した教育を受けられるよう、学校施設を適切に管理していきます。

子育てファミリー応援事業

令和5年度予算額 40万円

子供が産まれた家庭に対し、町とのつながり、子育て支援のきっかけをつくることを目的に「子育てファミリー応援金」を支給しています。

4.雇用をつくる事業

雇用をつくる事業

令和5年度予算額 529万円

嵐山町を含む比企丘陵地域2市5町の「比企丘陵の天水を利用した谷津沼農業システム」が令和5年1月18日、農林水産大臣より「日本農業遺産」として認定されました。
天水(雨水)のみを水源とするため池が今なお使用される農業システムが高く評価されたものです。
古くは7世紀初頭からこの地域に伝わる先人たちの知恵と努力の結晶を未来へと継承するための事業を実施しています。

幻の小麦「農林61号」復刻事業

令和5年度予算額 300万円

嵐山町のある比企地方では、昔から丘陵部の畑地や二毛作の水田裏作に小麦を栽培してきました。
その小麦は「農林61号」という品種で、「農林61号」を使ったうどんは「めんこ」と呼ばれていました。
近年、小麦は新しい品種や外国産が主流となり、埼玉県内で「農林61号」の種子の流通ルートが途絶えたため、「幻の小麦」とも言われています。
町では、嵐山町産の純正な「農林61号」を復刻し、「新たな嵐山の味」を協賛店と共に創り上げていくプロジェクトに取り組んでいます。